世はまさにタイピング全盛。タイピングで相手を殴り倒したり、
　戦闘機を撃ち落としたり、女の子を口説きおとしたり！ああ悩殺キーボード！！
　こりゃ下校会話もするしかないでしょ、するしか！！

　　某ギャルゲーがタイピングになったからというわけでもなく、
　タイピングがうまくなるのが目的でもなく（何故だ！）、単に、

　　話している雰囲気を味わいたい！

　というのが基本コンセプト！（そりゃ会話じゃなくチャット！）

　　…まだ季節固定だし、会話文も微量だが、今後の展開に刮目して待て！
　　（うそ。期待なし… ^^;）

　…そんなわけでTrue Love Storyの広瀬のぞみと会話している雰囲気が
　ちょっとだけ味わえるかもしれないジョークソフトです（滝汗）。


　　ゲーム開始にあたって、下校会話音楽のMIDIファイルを用意していただけると、
　よりそれらしい雰囲気が味わえます。お持ちの方はプログラムファイルと
　同じフォルダにGEKOU.MIDとして入れて下さい。簡易ループ演奏されます。
　お持ちでない方でも、なにか合いそうなものを入れてみるといいかも。
　フリーでいいのないですかね？


　　起動すると、名前入力画面になりますので、好きな名前を入力して下さい。
　を押すと下校会話スタートです。
　（IMEをオフにしておくのを忘れずに）


　　下校会話中は全画面表示になります。常に[ESC]キーで
　『先に帰る』ことができますが、フリーズしたときのことを考え、
　他のタスクはできるだけ終了し、データも保存しておいて下さい。私は一切保証しません。
　不安定なので、たまにフリーズします（爆）。


　　会話文がアルファベットと共に画面に出ますので、キーボードで入力して
　のぞみと会話してください。

　↓こんな感じ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　のぞみ「あんた、最近太ったんじゃない？」　
　　さひろ「えっ？そうか？」　　　　　　　　　
　　　　　　EXTU.SOUKA　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　青く表示されているアルファベットは、キー入力に従い、どんどん消えていきます。
　文字が赤く変わったら、時間切れが近いので急いでください。

　　▽が出たら、スペースキーでページ送りできます。
　（押さなくても時間がくれば自動的にページ送りします）

　　会話の始まりがあなたからの場合、入力開始前ならスペースキーでパスできます。
　連続でパスすると、のぞみに怒られるので注意しましょう(^^;
　のぞみからの会話はパスできません。当然。

　　入力途中でスペースキーを押すと会話を中断できますが、のぞみに怒られます(^^;

　　タイプスピードは考慮されず、タイプミスは影響します。慌てず、ゆっくり確実に
　入力しましょう。でも早く入力できると、たくさん会話できるけどね。


　※さて。今回のバージョンから、のぞみの手を握ることができます！！
　[SHIFT]キーを押している間は、のぞみの手を握っていることになります。つまり、
　[SHIFT]キーを離すと手を離したことに（ICOタイプ）。ある程度ときめき度が上がって
　いないと、のぞみに嫌がられます。だが選択権はこちらにあり！
　握ってしまえばこっちのもんよ！＜こらこら、そうじゃないだろ(v_v;

　　大抵のキーボードは左右合わせて２つ[SHIFT]キーがありますが、どちらでも可。
　ですが、のぞみを右側に見ているのだから普通に考えて右手を繋ぐはず。
　漢なら右[SHIFT]で握れ！ホームポジションだと右[SHIFT]辛いっすよ…。

　　[SHIFT]キーじゃ困る人のために、キーコードが変更できます。同梱のKEYCODE.EXEを
　実行すると、キーを押したときにキーコードがタイトルバーに表示されます。
　GEKOTYPE.INIをメモ帳などで書き換えてください。[SHIFT]キーは16です。
　あまり変なキーコードにすると、動作に支障をきたすこともありますのでご注意を。


　　あと、画面横にインジケータが出ています。
　↓こんな感じ。
　　     　　
　　▼:10　　
　　　200m 　
　　     　　

　　▼の点滅はのぞみのドキドキ度。遅いとつまらない・速いとドキドキしすぎで
　途中で帰ってしまいます。と言っても今のところ会話の選択は完全にランダムなので、
　制御できません（爆）。運ですな(^^;
　ドキドキしすぎで危険になると、赤くなるので注意。＜注意しても何もできません(^^;
　ちなみにしらけていると、白くなります(^^;;;

　　▼の横の数字はのぞみのときめき度。多いとデートに誘ったり…できません(^^;
　ていうか、まだ見つめる・ほめるがありません！＜だめじゃん

　　▼の下の数字は家までの距離。リアルタイムに減っていきます。300mからですが、
　特に意味はないです。学校までこんなに近くはないんじゃないかと思うけど(^^;
　最後まで一緒に帰ることができても、ご褒美もグラフィックもなにもありません。


　　画面右上部に表示されている、FPSは画面更新の回数です。普通はディスプレイの
　周波数によって、60回／秒くらいが出ているはずです。うちは80FPS位ですが。
　これによって動作速度に違いが出ます。このあたりをご報告いただけると、
　今後のスピード調整に役立つかも。今はちょっとのんびり加減？


　　それからINIファイルによる設定保存が可能です。
　GEKOTYPE.INI（テキストファイルです）をメモ帳などで開いて編集・保存すると
　反映されます。

　　設定できる項目は、プレイヤー名・フォント・バックミュージック・キーコードです。
　バックミュージック用ファイル名にはWAVファイル（64KB以内）も指定できます。
　また、CD:3とすると、オーディオCDのトラック3を指定できるはず。

　　プレイヤー名は下校終了時のものが自動的に保存されます。


　　アンインストールは解凍したファイルを削除するだけです。レジストリなど
　システムは一切いじっていません。（というか、やり方わかりません ^^;）

　バージョン履歴

　　2002/09/01 : ver.0.06
　　・「手を握る」追加。小指がつりそうです(^^;

　　2002/08/11 : ver.0.05
　　・表情追加。いや、つらかった。

　　2002/07/28 : ver.0.04
　　・表情はまだだけど、とりあえずキャラ絵をリファイン。
　　・ついでにグラフィック面積をVGA化。

　　2002/07/14 : ver.0.03
　　・会話Windowを追加。疑似半透明Window(^^;
　　・INIファイルによる設定保存
　　・会話文修正

　　2002/07/07 : ver.0.02
　　・初公開

　今後の展開予定。

　　・のぞみの表情調整
　　・見つめる・ほめる
　　・会話文増量（できたらなるべく自分オリジナルに差し替えたい…）
　　・季節考慮
　　・インジケータのグラフィック化

　　…こんなことやってる場合か。

　True Love Storyの噂も聞かなくなって淋しい限りですが、今更こんなものを
　作り始めてしまいました(^^;


　　きっかけは櫻井善太さんのサイトで公開されている、下校会話FLASH。TLS2の
　下校会話をFLASHで実現した画期的なもので、TLS2では実現しなかった、
　君子との会話が実現するという、妹ファンにはたまらないものです(^^;

　　更にここでFLASHタイピングが公開され、「あ〜、タイピングで下校会話できたら
　おもしろいかも」と思った私は、無謀にも作り始めてしまったのでした(^^;

　　作ってみて思うのは……あんまり面白くないかも（爆）。タイピング忙しすぎ(^^;


　　プログラムでグラフィック扱ったことはなかったので、右も左も判らない状態。
　スピードが必要なので、DirectXが必須。お金も技術もない私にとって、
　Hot Soup Processor以外の選択肢はありませんでした。HSPの作者おにたまさん、
　DirectXプラグインの作者Sinagawaさんや、その他のHSP関係者のみなさまに感謝。


　　動作環境：Windows98、2000で確認。Microsoft DirectX3以降(DirectX5推奨)必須。
　　(Windows98には標準搭載、NT4.0、XPでも動くかも。動作報告求む）
　　ビデオカードがVGAハイカラー(16bit)全画面表示に対応していること。
　　106日本語キーボード。（-,.の入力が関係ありそう…）

　　使用条件：フリーソフト。アーカイブをいじらない状態での配布可。
　　ただし、このソフトを使用したことによるコンピュータやデータの破損など、
　　一切保証いたしません。


　　 下校会話タイピングα版 ver.0.06 : gtype006.lzh (367KB) 

　　前バージョン　　　 ver.0.05 : gtype005.lzh (305KB) 


　　感想・要望などありましたら、メールか１行掲示板へよろしくお願いします。